バンコクで夜に映える寺院No1!プラナコーン(旧王都)の隠れた名刹「ワットラチャナダ」までの行き方をご紹介します。

バンコクで夜に映える寺院No1!プラナコーン(旧王都)の隠れた名刹「ワットラチャナダ」

バンコクには、大小さまざまな寺院が点在しています。今回はその中から「夜に映える寺院ナンバーワン」との呼び声が高い、「ワット・ラチャナダ」をピックアップ。

バンコク在住の筆者が実際に足を運び、その魅力を徹底解説します!

ワット・ラチャナダとは?

バンコクで夜に映える寺院No1!プラナコーン(旧王都)の隠れた名刹「ワットラチャナダ」

ワット・ラチャナダは、ラーマ3世記念像の裏手に位置しています。

バンコクで最も独創的な寺院とされており、特筆すべきはその美しい外観。スリランカの影響を受けたとされる、ピラミッド型のローハ・プラサートが特徴です。全長はなんと36メートル。37本の尖塔をたずさえており、圧巻の光景です。

その別名はなんと「鉄の城」。現在は仏塔の屋根は金色に輝いていますが、近年改装されるまでは黒の鋼鉄製だったそうです。

その珍しさから知名度が高く、毎年多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。

ワット・ラチャナダへの行き方は?

バンコクで夜に映える寺院No1!プラナコーン(旧王都)の隠れた名刹「ワットラチャナダ」

ワット・ラチャナダの徒歩圏内には、残念ながら駅がありません。そこでおすすめは一番近いBTS「Ratchathewi(ラチャテウィー)駅」で下車し、そこからバスまたはタクシーで向かうこと。

バンコクで夜に映える寺院No1!プラナコーン(旧王都)の隠れた名刹「ワットラチャナダ」

渋滞していなければ10分ほどで着きますし、料金も100バーツ(約350円)ほどしかかりません。

Wat Ratchanatda School
โรงเรียนวัดราชนัดดา

ワット・ラチャナダの服装は?

バンコクで夜に映える寺院No1!プラナコーン(旧王都)の隠れた名刹「ワットラチャナダ」

筆者が訪れた際、ワット・ラチャナダには警備員等はおらず、清掃スタッフが2名ほどいただけでした。そのため厳しい服装チェック等はないように見受けられますが、念のため露出した格好は控えましょう。

男性であればハーフパンツやタンクトップは避けるのが無難。女性の場合、ミニスカートやベアトップなど、手足が過度に露出される服装は控えましょう。

できればサンダルも控えた方が良さそうですが、参拝に来た現地の人たちは普通にサンダルをはいていたので、ワット・ラチャナダでは大丈夫なのかもしれません。

ワット・ラチャナダの入場料は?

2019年7月現在、ワット・ラチャナダは無料で出入りが可能。一切お金はかかりません。

ただ、寺院の入り口に賽銭箱のようなものが設置されており、募金が奨励されています。「メンテナンス代として20バーツ(約70円)支払ってください」と書かれてあるので、良心がある人は支払うようにしましょう。

ワット・ラチャナダはどんな場所?

バンコクで夜に映える寺院No1!プラナコーン(旧王都)の隠れた名刹「ワットラチャナダ」

ワット・ラチャナダは、靴を脱いで建物内に入ります。

建物内は迷路のように入り組んだ造りになっており、至る所にワット・ラチャナダの歴史を示した置き物や写真等が飾られていました。

他の寺院ではなかなか見かけない造りをしているため、冒険のような気分で楽しみながら歴史を学ぶことができます。

個人的には窓枠部分に描かれた仏像が、個性的で面白く感じました。

クーラーは効いていませんでしたが、建物内は外よりかは涼しいため、猫がくつろいでいたのも微笑ましい光景でした。

ワット・ラチャナダの外観は?

バンコクで夜に映える寺院No1!プラナコーン(旧王都)の隠れた名刹「ワットラチャナダ」

ワット・ラチャナダの外観は、金色と白のコントラストがとても美しく印象的です。37本も尖塔があるため、重厚感や若干の威圧感があるようにも感じました。

バンコクで夜に映える寺院No1!プラナコーン(旧王都)の隠れた名刹「ワットラチャナダ」

金色に塗られた屋根の部分が夜になると幻想的な雰囲気を醸し出すため、夜の観光スポットとしても大人気。

筆者は昼間に訪れましたが、十分美しく感じました。

建物自体の景観が美しく、歴史を知ることもできるワット・ラチャナダは、バンコクを訪れたら絶対に行くべき観光スポットのひとつかも。

ワット・ラチャナダでタイを感じよう

ワット・ラチャナダは知名度が高く、多くの観光客から人気の観光スポットです。その美しい外観は、見ているだけで心が浄化されていくはず。

バンコクを訪れたら、ぜひワット・ラチャナダに足を運んでみてください。